ショーンのレベル上げ

教育関係のことを中心に、日々の気づきや学び、考えたことを書いていきまーす

キレる子とその対応

ども。ショーン勉強中です。

 

感情のコントロールって難しいですよね。

なんでもないことでスネたり、怒ったり。

大人でも上手くコントロールできない人はそれなりにいて、子供ならなおさらできないことは多いです。

時には、先生の方が感情的に喋ってんじゃね?って思うことも。(もちろん悪い意味で)

 

 学校には色んな子がいて、感情のコントロールが苦手な子って、どんなに注意しててもキレる事がある。落ち着くまでは、どんだけ丁寧に話をしても無理。

 

親や教師にはそこら辺で、スキルが必要になります。

学校の先生でも、できてないorやってない人はそれなりにいます。

 

簡単に思いつくものをいくつかあげると、

◯目線を揃える

◯姿勢を使い分ける(立たせた状態or座らせた状態)

◯相手が聞ける状態になるまで待つ

◯深呼吸をさせる

◯まずは言い分を全部聞く

などなど

基本ですね。

 

子供、特に小学生(年齢が下がれば下がるほど)だと、威圧でなんとかなったりします。
怒鳴ることで、その場はなんとかおさまるかもしれませんが、
問題を起こした子供自身は、何が悪かったのか、どう改善していいのかわかってない場合が多いです。
わかってないので繰り返し問題を起こします。

 

近くにいる子供が、何度も同じトラブルを起こす場合は、原因や課題を理解できてない場合があるので、伝え方を工夫していくことが大切だと思います。

 

理解できている様に見えても、できていなかったり、

理解できたとしても、すぐに忘れてしまう。

 

何度も同じことを注意するとイライラして、つい怒鳴ってしまいがちですが、

大人だって、こんな奴いますよね?

何度も同じミスや質問をする奴。

大人でもできない人がいるんだから、子供はもっとできません。

 

学校は多くの子供がいて、学校の先生は沢山の仕事があって、基本的に時間は足りていません。
そのため、先生は『待つ』という行為が苦手な人がそれなりにいます。
僕としては、ある程度『待つ』や『聞く』という時間を作ることの方が、結果的に子供が問題を起こさなくなったり、うまくいけば、そういう子ほど助けてくれる様になると思っています。
そうなれば、緊急な対応が減り、ストレスが減り、いいことずくめです。

 

今持ってる課題を、子供のうちに解決できるように、

色々試しながら、根気強く関わっていけるといいなと思います。

 

対応の難しい子がいるときは、色んなスキルを身につけるチャンス。

子供と一緒に成長していきたいですね。

 

おわり。